The Lunchbox(邦題:「めぐり逢わせのお弁当」)(2枚組) DVD-0250
  LABEL:Reliance Home Video 2013年作品
英語字幕付き
監督・脚本:Ritesh Batra
音楽監督:Max Richter

2013年に発表され、カンヌ国際映画祭で観客賞を受賞したのを皮切りに、クロアチアのザグレブ映画祭やフランスのエクストラバガン・インディア映画祭、そしてドバイ国際映画祭でも数々の賞に輝きました。
これほど世界中の映画祭で受賞するインド映画は珍しく、どれほど優秀な作品かをうかがい知ることができます。
今年(2014年)の夏に日本でも一般公開されます。

この映画の原題は『Dabba(弁当箱)』。
皆様は「ダッバーワーラー」という職業をご存知でしょうか?
インドの大都会ムンバイには、各家庭や食堂からお弁当を預かって指定された場所に運び、そして午後には空になったお弁当箱を引き取って来るという、ダッバーワーラー(弁当配達人)という職業があります。
100年以上も昔からある伝統的な職業で、5千人以上の配達人が毎日人海戦術で20万個ものお弁当を配達します。
毎日それだけの数のお弁当を配達しているのに、ハーバード大学の調査によれば、誤配送の確率は「600万分の1」という驚異の数字を記録しています。

この映画は、その「600万分の1」の確率で誤配送された1つのお弁当から始まります。
いわゆる「インド映画」という派手さはありませんが、お互いに心に隙間を抱えた男女の、お弁当を通したシミジミとした交流が描かれています。

【あらすじ】
ムンバイのオフィス街にある保険会社で働くサージャン(Irrfan Khan)は、早期退職を決め、後任のシャイク(Nawazuddin Siddiqui)に仕事を教える日々を過ごしていた。
そんなある日、彼のもとに見慣れぬ弁当が届けられた。
彼は妻に先立たれており、いつも食堂の仕出し弁当を注文しているのだが、その日はいつものお弁当とは違い、中身が非常に豪華だった。
サージャンは驚いたが、「コックが変わったのか?」と思いなおし、とても美味しいそのお弁当をきれいに平らげてしまう。
実はそのお弁当は、倦怠期をむかえていた主婦のイラ(Nimrat Kaur)が、夫の愛情を取り戻すために腕によりをかけて作ったものが誤配送されたものだったのだ。

いつもは食べ残しがあるのに、その日はきれいに完食されていたことに喜んだイラは、その日帰ってきた夫にお弁当の感想を聞いてみた
しかし夫は、「カリフラワーが美味しかった」などと入れてもいないおかずのことを、さして興味も無さそうに言うだけだった。

夫の態度を変に思ったイラは、もしかしたらお弁当が誤配送されたのではと思い、翌日のお弁当に手紙をしのばせた。
お昼時、チャパティの下からその手紙を見つけたサージャンは、その時に初めてお弁当が誤配送されていたことに気づく。
そして、2人のお弁当を通した文通が始まるのだった・・・。


2枚目のDVDでは監督のRitesh Batraや、主演のIrrfan KhanとNimrat Kaurが、この映画に対する思いをコメントしています。
付録として12ページのブックレットもついています。
価格 ¥3,605¥2,987(税込)
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